播磨灘は瀬戸内海東部の海域です。上流にはブナやナラ、トチ、ミズキなどの広葉樹が広がる原生林があり、栄養豊富な河川水が流れ込んでいます。牡蠣養殖で有名な赤穂・坂越の海水を汲み上げ、ろ過した播州のミネラルたっぷり天然塩水で自然に近い環境を再現しています。塩分濃度や水質は24時間管理し、栄養満点で雑味のないクリアな味わいを実現しています。

さらに、水質・給餌・出荷までの全工程を記録し、トレーサビリティ管理や成長データ（FCR・筋肉量など）の見える化、AIと人によるWチェックを24時間体制で行うことで、安心・安全と安定した品質を徹底しています。自由に動き回れるストレスフリーな環境を整えることで、エビが健康に育つ環境づくりにもこだわっています。
また、養殖だからこそ出荷前は給餌をストップし、餌はもちろん背わたも空っぽの状態でお届けしています。

冷凍して輸入されるエビに比べ、播州エビは養殖場で獲れたものをすぐに卸し、迅速に雑菌洗浄を行い、真空包装・瞬間冷凍しています。新鮮なエビは臭みがなく、旨みが濃いのが特長です。 生きたままのお届けも可能で（もちろん生食可）、鮮魚状態では朝締め後、最短で午前中にお届けできます。

自社で生産・加工・出荷を一貫して行うことで抜群の鮮度を保ち、3Dフリーザーを使用した最新の冷凍技術により、活〆後の急速冷凍でも食感を損なわず鮮度をキープしています。一度の流水解凍であれば生食も可能な、抜群の鮮度を実現しています。